トイレの黄ばみについて
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2021/11/08
コラム
トイレ掃除を行う際に黄ばみが気になった、なかなか落ちないなどの経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
今回はそんなトイレの黄ばみについて、詳しく紹介していきたいと思います。
▼トイレの黄ばみの原因
トイレの黄ばみの原因は、尿石といわれています。
尿石とは、尿に含まれるリン酸カルシウムという有機成分が尿素やたんぱく質などの無機成分と結合して固まったものになります。
便器内に付着・沈積した黄ばみの初期段階なら通常の掃除で落とすことができます。
しかし、長く放置しているとこびりついて簡単には落とすことが難しくなっていきます。
▼トイレの黄ばみの掃除方法
■重曹+クエン酸で落とす
アルカリ性の尿石には、酸性のクエン酸が効果的といえます。それにプラスして重曹を加えることでさらにきれいに汚れを落とすことができます。
スプレーボトルなどに入れて使用することで、気になる部分にピンポイントで液を吹きかけることができます。
地球に優しく刺激臭もないので安全です。
■酸性洗剤で落とす
重曹+クエン酸では落ちなかった場合には、酸性洗剤の使用をおすすめします。
酸性洗剤は尿石に直接かけて3分ほどおいて、トイレ用ブラシなどでこすってください。その後は水を流しましょう。
■削り落とす
さまざまな洗剤などを使用しても頑固すぎる汚れの場合、完全にきれいにならないケースもあります。
そのような場合には尿石落とし用のたわしなどで直接削り落とすことをおすすめします。
便器を傷つけてしまう可能性が高いので、慎重に行うようにしましょう。
▼まとめ
トイレの黄ばみは重曹やクエン酸、酸性洗剤で取ることができますが、放置しておくと取るのが困難になります。
普段からこまめに掃除して予防されることをおすすめします。